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ガス給湯器には、建築基準法で設置基準というものが定められています。一酸化炭素中毒や火災など未然に防ぐための大切な基準。
ガス給湯器をお使いであれば、ぜひ知っておきたい基礎知識です。しかし「建築基準法」と聞いただけで難しく感じてしまいますよね!
この記事では、ガス給湯器の建築基準法に定められている「設置基準」を分かりやすく解説します。これを読めば、設置基準の要点がすぐに理解できますよ。今回は、ガス給湯器を自分で手配しなければならないことが多い「戸建て」に特化してご紹介。
ガス給湯器には「屋外タイプ」と「屋内タイプ」があり、さらに「種類」も分かれます。それぞれ設置方法が異なりますので、ガス給湯器を選ぶ際には「ご自宅に合うタイプ・種類」をしっかり考える必要があります。
ガス給湯器の本体を外に取り付けるタイプ。種類は、壁掛け型と据え置き型があります。
ガス給湯器の本体を屋内に取り付けるタイプ。種類はFF式とFE式があります。
ガス給湯器は、自由な場所に設置できるわけではありません。安全に使用するための設置基準がガス事業法や建築基準法・消防法などで定められています。
設置基準を守らないと、室内の空気環境の悪化や命に関わる重大なトラブルを引き起こしてしまう可能性も。実際に、不完全燃焼による一酸化炭素中毒死、火災などに発展しているケースも少なくありません。
建築基準法の設置基準とは、ガス給湯器を設置しても良い設置場所のこと。毎日の生活にかかせないガス給湯器を、安全・安心に使うためにさまざまな観点から考えられた基準です。
戸建ての場合、基本的にはガス給湯器を設置するのは屋外ですが、「場所がない」「ご近所トラブル」などの理由で屋内に設置するケースも。屋外設置タイプと屋内設置タイプとでは、建築基準法に定められている設置基準が異なります。
戸建てで採用している方が多い「屋外設置タイプ」。外にガス給湯器を取り付ければ、「ガス漏れや不完全燃焼が発生した際のリスクを減らせる」などメリットが多いですよね。
安全に使用する為に、「建築基準法」ではどのような設置基準が定められているのでしょうか?さっそく詳しく見ていきましょう。
以上離す。ガス給湯器本体にラベルが貼られていますのでご確認ください。
以上離す。
戸建て住宅でも、スペースが無い・隣人への影響など、設置条件が合わない場合は屋内設置タイプを取り付けることもあります。屋内設置タイプの設置基準は、室内空気環境の維持が主体となります。
FE式とFF式共に、
※排気筒とは、給排気をしている煙突状のもの
建築基準法の設置基準以外にも、ガス給湯器設置の際には注意したい点が3つありますのでご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
ガス給湯器の使用の際は、多かれ少なかれ音が出ます。「苦情が出て移設」なんてことにならないためにも、設置場所を考えるときにはご近所への配慮も忘れずに!
屋外設置タイプは、雨・風・雪にさらされ厳しい環境にあります。お湯が出ない・異音がするなどのトラブルが起こる可能性もありますので、メンテナンスがしやすい場所に設置しましょう。
ガス給湯器の交換なら、基本的には現在お使いのと同タイプを選びましょう。もし、異なるタイプの交換をご希望であれば、信頼のおける業者とよく相談することが大切です。
ガス給湯器を設置する際に設置基準をクリアしていても、生活しているうちに植木鉢や子どもの自転車など、ついついガス給湯器周りに物を置いてしまいがち。
それでは、火災の原因になってしまいます。実際に排気口近くの物が発火したケースも。古いタイプの給湯器の排気温度は200℃程になることもあるのです。
また、障害物が給排気口を塞いでいれば不完全燃焼を起こし一酸化炭素中毒の危険も!ガス給湯器周りが「いつの間にか物置になっていないか」今一度確認してみてください。
ガス事業法や建築基準法・消防法に定められているガス給湯器の設置基準について解説しました。建築基準法は項目がたくさんあり「素人には理解できない!」と思ってしまいますよね。
しかし、自分が設置予定のガス給湯器タイプだけに限ってチェックするとそう難しいものでもありません。家族の安全を守るための大切な基準ですので、ぜひこの機会に確認しておきましょう。
ガス給湯器交換を検討している場合は、給湯器交換の時間は意外と長い?!依頼前の注意点も参考にしてみてください。
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