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私たちが日々の生活で欠かさず使っている「お湯」。使いたい時に、使いたいだけ、快適にお湯が使えるのは給湯器のおかげです。
もし、食事の準備中やシャワーの途中でお湯が使えなくなってしまったらどうでしょう。想像するだけでうんざりしてしまいますよね。
「給湯器をエコキュートに買い換えたいけど、容量は370Lと460Lどちらが良いか分からない・・」そんなあなたに、4人家族に最適なエコキュートの容量をご紹介いたします。
マイホーム購入時や買い替えの時「エコキュートの容量で悩んでいる」という声は少なくありません。エコキュートは家族4人分のタンクの容量として、一般的に370Lか460Lをすすめられるケースが多いようです。では、どちらが良いのでしょうか。事前知っておきたいポイントをご紹介します。
まず、ダイキン工業のHPによるとタンクの容量を選ぶ基準は、家族4人の場合370Lか460Lになります。
タンクの容量を選ぶ際は、お住まいの地域、家族構成と年齢、浴槽のサイズを考慮にいれて選択をしてみてください。
★使用可能湯量の目安(42度のお湯の場合)
お風呂のお湯はり
(180L) |
シャワー (80~100L) |
洗い物・洗面・手洗い | |
370L | 1回 | 5回 | 30L/人・日 |
460L | 1回 | 7回 | 30L/人・日 |
上記の表はあくまでも目安になります。使用湯量や使用条件によっては誤差がでてきます。
(※シャワーの回数は1人7分程度の使用を想定したものです)
では実際の売れ筋の容量はどのくらいでしょうか。価格.comのランキングでは、370Lと460Lでは、ほぼ僅差で370Lの方が売れ行きがいいです。やはり320Lの容量では小さすぎるのか、ランキングには登場していませんでした。
またランキングの中で必ずといってもいいほど、登場していたのがフルオートタイプ。こちらのフルオートを選択することで、あなたの毎日のお風呂が快適になります。
その魅力は、ボタン一つでお湯はりから保温、足し湯まで行ってくれることです。少しでも家事の負担をへらして自分のため家族のために、時間を使ってみてはいかがでしょうか。
エコキュートを購入する際に悩むのが、「どの容量が我が家にてきしているか・・?」だと思います。ハウスメーカーのエコキュートの標準容量は370Lと設定しています。では、実際に370Lと460Lのエコキュートを使用している人は、どのように感じているのでしょうか。
ネットで情報を調べると、「370Lだと足りない・・」「370Lで充分!」という意見が分かれています。そこで、370Lで足りると判断するポイントまとめましたので、参考にしてみてください。
<370Lで足りるかの判断基準>
・お風呂のサイズ・・・マイホーム購入の際、お風呂の種類やサイズを選択できます。当然、お風呂が大きければ湯量も必要。湯量を少しでも節約したいとお考えの方には、ラウンド浴槽をお勧めします。ラウンド浴槽にすることで湯量を150Lに抑えることが可能。節水といいながら、しっかり肩まで浸かることが出来ます。
・お住まいの地域・・・温暖な地域に住んでいた場合、湯量は減ります。また季節によっても湯量は減ってきます。寒いとそれだけ必要湯量は多くなりますし、お風呂の設定温度も高くなるので使用できる湯量も少なくなります。あくまでも目安としてですが、九州地方で370Lが適正であれば当然、北海道周辺では460Lが必要となります。
・家族構成と子供の年齢・・・子供が大きくなり別々時間帯にお風呂に入る場合は370Lでは足りない可能性もあります。女の子がいる家庭(シャワー時間が長い)や「朝はシャワー、夜はお風呂」といった習慣の家族がいる場合も注意が必要です。
実際に370Lで失敗したというユーザー様のご家庭では、冬場は特にお湯が不足するようで、深夜以外に入浴するライフスタイルの場合、ナイトタイム以外の時間帯に沸き増し必須になり、それに伴い電気代もオーバーします。
これからエコキュートを購入する方は、是非上記のポイントを考慮した上で購入されてはいかがでしょうか。あなたのご家庭にあったエコキュートの容量で、今の暮らしより快適な日常がおくれるといいですね!
(c) 2014 Niigata Kyutoki Center.